デスラー「よし、名古屋市に降りてみよう。私は名古屋市内を歩いてみるぞ。スターシアに直に会ってみたいのでね」
タラン「お待ちください、総統!名古屋は、日本の中でも特に狂暴な運転が横行している地獄絵図のような地域です。あの地域のドライバーは、最早人間ではありません、獣です!あんな野蛮な地区に総統が下りられて、名古屋の糞ドライバーの運転する車に総統が轢かれでもすれば、ガミラス帝国の存亡に関わります、どうかご再考ください!」
デスラー「フッ、タランよ。その人間が運転免許を取得できたということは、理性があるということだ。なのになぜ、そんな糞ドライバーがいるというのだ?損得勘定で考えても、理性で考えても、事故を起こす確率を最小にする為に安全運転が一番得だと分かるだろう。なのになぜ、わざわざ損をする道を選ぶ?フフフ、この私をどうしてもスターシアに会わせたくないからと、そのような嘘をつくのだな?どの星だろうと、運転免許を取得した者は皆、免許を失うこと、罰を受けることを恐れて、安全運転に努めるものだ。ガミラスが支配した全ての星の住民もみんな安全運転をしている。なのになぜ、この星の知的生命体だけがアホな運転をするというのだね?ありえないな、タラン」
タラン「い、いえ、それが・・・なぜかこの星の、特に日本の名古屋の住民は、危険を冒してまで、自分の人生が破滅する危険性を増大させてまで、危ない橋を渡る運転を常にするのです。これは異常です。我々からしたら信じられないことですが、真実なのです。奴らは暴走特急です、特急呪物ですよ、本当に。絶対に近づいてはなりません!このタラン、命に代えても、総統を名古屋に行かせる訳にはいきません!」
デスラー「ほぉ~、では、名古屋市のドライバー達の運転態度を私に見せたまえ。お前の話が真実ならば、私は名古屋に降り立つのを中止しよう」
タラン「はっ!もしも私が嘘を申し上げているのなら、うろたえるでしょう。が、真実なのです。なので堂々としていられます。それでは名古屋ドライバーのクソ運転態度をご覧ください」
デスラー「・・・・」
デスラー「・・・・・・」
デスラー「・・・・」
デスラー「・・・(怒)・・・」
デスラー総統「・・・・(冷)・・・・」
デスラー「フッ。」
デスラー「タラン、ハイパーデスラー砲、用意。名古屋を殲滅する」
続く