飛び石被害写真集

　本当に節約したいのなら、自動車保険を使わずに済む方法で走行するのが、最も効果のある節約方法だ。

　ガソリンが2円安いから遠くのガソリンスタンドに行くとか、あっちのスーパーの方がちょっとだけ安いから片道15分かけて出かけるとか、そんなチンケな節約方法よりも、飛び石被害に遭わなければ、飛び石被害の修理に要する金を支出する必要もなかったのだから、最大級の節約となる。

　勿論、その他の交通事故も、何も起こらないのが、一番の節約方法だ。

　こうなりたくなかったら、飛び石被害に遭う確率を減らすしかない。

　何度も交通事故に遭う人、何度も飛び石被害に遭う人、それらは、多分、己に原因があるのではないでしょうか？不運の一言で片付けるのは簡単ですが、きっと、自分の運転態度に原因があるのだろう。

　だって、2011年に栃木県の鹿沼市で、悲惨な事故が起きたんだけどさ。26歳位の男が、てんかん発作があったズボラな男が、てんかん発作を隠して、10トンクレーン車を操縦する仕事に就いていたんだってよ。本来ならば、てんかん発作の持病がある人は、その仕事に就いてはならないのにさ。

　んで、その日は朝早くからクレーン車の操縦の仕事があったのに、夜遅くまでネットをし続けて、睡眠時間が数時間しかなかったらしい。んで、出勤前も、てんかん発作を抑える薬を服薬しなかったらしい。

　その結果、酷い眠気のせいでてんかん発作が起きやすくなっていたのかは知らないが、クレーン車を運転中にてんかん発作を起こして、小学生の列に突っ込み、小学生の子供ばかり六名殺害したとさ。

　んで、こいつの酷いところは、こいつは高校生の頃に原付免許を取得したのだが、原付でも何度も何度も事故を起こしていたらしい。で、自動車免許を取得した後も、自動車で何度も何度も事故を起こしていたらしい。それで、この六名死亡事故の前にも小学生をはねて重傷を負わせる事故を起こしていた。その執行猶予中だったらしい。んで、六名死亡事故から遡ること過去10年の間に、なんと12回も事故を起こしていたらしい。

　信じられるか？しかも、これ、警察が把握した事故が12回なのであって、当然、こいつは、見つからない時に、平気で当て逃げとか轢き逃げとかしていたのではないのか？駐車中の無人の車に原付でぶつかってミラーを破損させても、知らぬ顔で通り過ぎていただろうなあ。

　こいつの事例のように、事故が多発する人というのは、単に運が悪いと単純に片づけられるものではない。例えば右折で何度も事故を起こす人は、タイミングの取り方が下手なことが大半だ。

　何事にも原因がある。故に、飛び石被害を何度も何度も受ける人にも、実はその者自身の運転態度に問題があるケースが大半だと思う。だって、俺は、最初はデミオ、その次にスバルのＲ２、そして今はトヨタのルーミーに乗っていて、総走行距離は20万キロを超えていると思うが、一度も飛び石被害には遭ったことはなかった。

　まあ、俺は毎回、たっぷりと車間距離を取っているからな。故に、何度も何度も飛び石被害に遭う連中というのは、実は、車間距離を詰め過ぎているのだ。自分の感覚としては十分に車間距離を空けているつもりであっても、私からすれば、車間距離を詰め過ぎ！と見えるかもしれない。

　だから、とにかく車間距離を空けて運転せよ。前に割り込まれても、気にするな。そんな、路上で赤の他人と張り合っても、意味がない。

　張り合うのなら、もっと、自分独自の何かで頑張れよ。路上でのつまらない争いなど、どーでもいいだろ。だって、お前が鹿児島県民だとして、青森県内での山本さんと山田さんの路上バトルなど、どーでもいいだろ。だから、そんな下らないことにエネルギーを使うな。しっかりと車間距離をとれ！そして、前に割り込まれても、気にするな。